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デジタルで読む福澤諭吉




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タイトル 學者安心論
別タイトル Independence of of the schplar's mind
学者安心論
著者 福澤, 諭吉 (Author)
出版地 東京
出版者 [福澤諭吉]著者蔵版
出版年 1876 (明治9)
識別番号 福澤関係文書(マイクロフィルム版)分類: F7 A24
請求記号: 福 24-1 著作

[解説]

文明の学者たる者は、政府の一方にのみ目をつけることなく、民間に独立して思うところを主張すべきであるとの趣旨を論じたもの。
 明治九年四月初版、木版、半紙判和紙二十六丁、毎半葉十行二十二字詰。表紙は黒白の斜縞に「慶応義塾蔵版」の六文字を散らし書きに陰刻し全面に銀粉を刷いたもの。左肩に貼った題箋には子持罫の中に「福沢諭吉 著学者安心論 全」とある。見返しは黄色な紙の中央に「学者安心論」と大書し、右に「福沢諭吉著」、左に「明治九年四月出版著者蔵版」と三行に記され、右下に「定価拾五銭」、左下に「福沢氏蔵版印」の朱印が押してある。本文は子持罫で囲い、版心に「学者安心論全」の文字と丁敷とが刷出してある。最後の二十六丁裏の余白に「明治九年三月十九日版権免許東京第二大区九小区三田弐丁目拾三番地 福沢諭吉」と記してあり、これ以外に奥附はない。
 福沢の心覚えを記した「覚書」を見ると
 学者安心論。明治九年二月十四日夜起稿、二月十九夜十時脱稿。丁度六日の仕事なり。備忘。と記してある。これで執筆の年月は明らかである。福沢は翌月四日附を以て出版許可を出願し、前記の通り同月十九日免許になったものと思われる。この書はどのくらい発売されたか明かでないが、体裁の異なる版本は見当らない。


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