情報の生産と流通

学術的な情報

つぎに、学術・研究情報がどのように生産され公表されるかをみてみましょう。



研究者がアイデアを思いつく。
会話、電子メール、個人的なウェブページなどで私的に発信される。
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研究者間で共有される。
仲間からの助言を受けたり、新しいアイデアが加えられたりして、さらに研究され、アイデアが深まる。
ウェブサイト、専門のメーリングリスト、会議での報告などにより公表される。
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本格的な調査と研究により得られた結果が、より広い学会など研究者のコミュニティーで発表され共有される。
学会の会議録、学術雑誌、学位論文として公表される。
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分量がまとまると、図書(専門書)として発行される。
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重要なものは、さらに加工され、頒布される。
事典、ハンドブック、教科書などに掲載される。
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これらを探すためのツール(レファレンスツール)を利用して情報が収集され、新たなアイデアが生まれる。

学術的な情報の場合は、他の研究者に利用されることを前提に生産されているのが特徴です。そのため、これらを探すためのツールも整備されています。こうした検索ツールは、雑誌論文を検索するためのツール、あるいは学会の会議録を探すためのツールというように情報のタイプ別、あるいは分野別に存在しています。

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