情報検索の基本

データベースの構造

データベースにはいろいろな種類があり、その検索方法も様々ですが、基本的な考え方は共通です。この共通点を理解することによって、効果的な検索式を立て、効率良く情報を収集することができるようになります。

まず最初に、データベースの構造から学びましょう。
データベースには、一点一点の資料などの情報がデータに分解され登録されています。分解されたデータの集合をレコードと呼びます。

例として蔵書目録データベースをとりあげましょう。蔵書目録データベース内の図書のレコードは、図書の著者、タイトル、出版地、出版社、出版年といったデータによって構成されています。データベース内では、各々のデータはフィールドと呼ばれる決められた場所に格納されています。データベースは、これらのレコードの集合から成り立っています。KOSMOSの場合には、慶應義塾大学の図書館が所蔵する約500万のレコードを持つデータベースということになります。

右の図書の情報(タイトル、著者、出版社、出版年、etc)がKOSMOSの中にどのように納められているかをみてみましょう。この図書の情報は、奥付やタイトルページから得ることができます。 図書カバー
奥付 左の図は、この図書の奥付です。ここから得られる情報がデータとして各々のフィールドに格納されます。

そして下の図がKOSMOSにおける、この図書のレコードです。

KOSMOSフィールド

フィールドにデータが格納されているのがわかりますね。

このようにデータベースではデータが構造化され納められています。その結果、フィールドを限定した検索など複雑な検索が可能になっています。

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